「苫小牧でマイワシが釣れている」
そんな情報を得て、現場確認のため釣行してきました。
場所は苫小牧東港火力発電所前、通称“フェンス前”。
釣行データ
- 日付:2026年2月14日
- 時間:11:30〜17:00
- 波:0.2m
- 風:2m
- 潮:中潮
- 天気:晴れ
土曜日ということもあり、現地はかなりの混雑。
フェンス前の特徴|温排水が生む魚影の差
火力発電所の温排水の影響で、通年魚が集まりやすいポイントです。
特に冬場は
- マイワシの数釣り
- アメマスの回遊
で有名。
約150cmほどのフェンスがあるため、脚立があると釣りがしやすいポイントです。
今回強く感じたのは、
フェンスを境に魚の濃さが極端に違う
という点。
温排水エリアから少し離れると、途端に魚の気配が消えます。
場所の確保が釣果を決定づける典型的な日でした。
現場の様子

フェンス前一帯にマイワシの群れが滞留。※水面の波紋の全てマイワシ
時折アメマスが捕食しているのか、ボイルが多発。
海面がざわつき、群れの規模の大きさがはっきり分かる状況でした。
実釣レポート
11:30到着時、フェンス前は満員。
やむなく少し離れた位置でサビキを開始するも無反応。
メタルジグ、ワームでアメマスや根魚を狙うも反応なし。
15時頃、ようやくフェンス前に入れたため両隣に挨拶してサビキ開始。
すると…
サビキを垂らすだけで掛かる。
尾びれや背中に針がかかる状態で、もはや“作業”。
約1時間半でバケツ一杯、約80匹。
17:00撤収。
仕掛けへの反応と考察
興味深かったのは、
- コマセに強く反応している様子はない
- サビキの疑似餌にもほぼ無反応
かなりスレている印象でした。
おそらく
✔ 群れが極端に密集
✔ 温排水境界で滞留
✔ 捕食者(アメマス)によるパニック状態
この3点が重なり、食わせというより“引っかけに近い状態”だった可能性があります。
冬の装備と快適性
今回の釣行で感じたこと。
釣り場はほとんど雪がなく、土が露出。
防寒ゴム長靴が非常に快適です。
また、冬のサビキはコマセや魚で衣類が汚れやすい。
防寒ジャケットの上に、洗いやすいレインジャケットを重ねると管理が楽になります。
エゾシカに注意

釣り場周辺ではエゾシカを多数確認。
特に夕方以降は要注意。
安全運転での帰宅までが釣行です。
今回の釣行まとめ
・フェンス前の場所確保が最重要
・温排水エリアとそれ以外で魚影が極端に違う
・群れが入れば爆発力あり
・かなりスレ気味の印象
苫小牧東港の冬マイワシ、まだまだ期待できそうです。
爆釣の代償【下処理】
今回持ち帰ったのはマイワシ約80匹。

すべて内臓処理と血抜きを行うのに、約2時間かかりました。
数が多いと、
・うろこの飛散
・内臓処理
・水洗い
・キッチン清掃
まで含めて、想像以上の作業量になります。
それでも脂の乗ったマイワシを見ると、やる価値は十分。
爆釣した日は、釣る前に「処理時間」まで想定しておくことをおすすめします。
✔ 下処理を楽にするコツ
・ウロコや内臓処理は、水を張ったボウルの中で行う
・汚水はゴミネットでこしながら捨てる
・まな板の下にビニール袋、上にはキッチンペーパーを敷く
この3点を意識するだけで、後片付けがかなり楽になります。
今回のマイワシの大半は冷凍保存。
一部はご近所さんにおすそ分けしました。
そして残りは――
つみれ汁かなめろうにする予定です。
料理編は改めてまとめる予定です。
正直、途中で心が折れそうになります。
それでも、下処理を丁寧にすればするほど味に大きく影響します。
刺身やなめろう、煮つけに、つみれ汁……。
食卓に並ぶ光景を想像すると、不思議と頑張れるものです。
下処理までが釣り。
それでは皆さん、良きフィッシングライフを!


コメント
脂の乗ったマイワシ、おいしそうですね